帝京大学通信教育課程、 2 年目の状況

この記事は 社会人学生 Advent Calendar 2019 - Adventar 8 日目の記事です。

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都内でフリーランスのソフトウェアエンジニアをしながら、帝京大学の通信教育課程でコンピューターサイエンスを学んでいる Kosuke Ohmura (@kosukeohmura) | Twitter といいます。社会人学生になって 2 年弱たった今の現状や、感じていることを書きます。

学習の進捗

昨年の 4 月に入学し、現在 2 年です。最短 ( 4 年) での卒業を目指してやっています。このまま順調に行けば卒業できそうです。

入学時に高専卒の分で 25 単位の認定をもらい、1 年次と 2 年次で少なくとも 61 単位の取得見込みがあります。3 年次と 4 年次で残りの 40 単位弱取れば卒業できますので、単位数で見ると悪くないペースです。

順調に単位数を稼いでこれたのは、割と時間を割いて学習してきたというのもあるんですが、単位の取りやすい科目を優先してやってきたのが大きいです。例えば、土日を差し出せばほぼ確実に単位がもらえるスクーリング科目や、本業のアドバンテージが直に効くプログラミング系の科目を受講したり、TOEIC 点数で英語系の単位の認定を一括で受けたりしました。

これまでは一般科目や、専門基礎科目がほとんどでしたが、 3 年次からはほとんどが専門科目の学習となり、シラバスを見てると楽しみになってきます。バシバシ取って早く卒業するぞ!という気でいます。

他の学生との繋がりとか

皆無です。スクーリングのグループワークでお話したことがあるぐらいです。LMS という学生用の学習管理システム上に学生同士の交流ができる掲示板機能がありますが、あまり活発な交流はなされてなさそうで、使ってません。1 度だけ先生に E メールで質問したことがあります。

学部に通っている人たちは友達とのレポートの見せあいや、過去問の共有が可能ですが、それが一切ないので愚直にというか、孤独に学習しています。以前 Twitter でレポートを買わせてくれ、という旨のメンションが来ましたが、お断りしました。

大学に入って良かったと思うこと

うまく言えないのですが、コンピュータサイエンスの世界というのは広く、そして素晴らしいなあと思うようになりました。

専門的な話になりますが、例えば RDB のインデックスに関しての僕の意識は「とりあえず貼っとけば索引ができて検索をチョッパヤにしてくれるんやろ」というようなフンワリしたものでした。データ構造を学んで、B 木の仕組みと、それが RDB のインデックスに使われていると知ったときにはじめて「なるほど」と腑に落ちました。僕のふんわりとしたインデックスへの理解は確実なものになりました。簡単には忘れないでしょう。

僕は先に専門職に就いて、後追いで社会人学生として学習していますが、「果たして学んでいることがなんの役に立つのか」の意義はストレートに高校生から大学生になった人よりも理解しやすい立場にあると思います。

人によっては大学に入らずとも自学自習できるかもしれませんが、僕には大学のレポートや科目試験の強制力無しにコンピュータサイエンスをまんべんなく、それなりに理解する忍耐は無かった気がします。

学習に割いている時間と、生活への影響

肌感ですが、僕の場合は 1 教科 ( 2 単位) につき 10 - 30 時間超の学習が必要です。僕はだいたい平日朝や空いた細切れの時間に学習を進め、レポート締め切り前や試験前には休日も学習にあてています。試験やスクーリングで、2~3 ヶ月に 1 回ほど土日が潰れます。

社会人をしながらでも、工夫をすればやれないことはない時間量だと思います。一方で妻との時間や、読書の時間、副業でアプリの個人開発をしているのですが、そういったものに使える時間が減っているなと感じます。意識して残業を避けたり、Kindle 本を聴いて消化するようにしたりしてますが、どうしても生活から時間の余裕が減っているのを感じます。

時間の余裕がなくなると、気持ちの余裕もなくなります。特にレポート提出前やテスト前には、学習に専念したくなります。例えば学習に時間を注ぎたい気分なときに、映画に誘われても正直観る気がしません。これが原因で妻の気持ちを尊重できず、衝突があったりしました。僕が大学に通う理由はコンピュータサイエンスを身に着け、より市場価値の高いエンジニアとなることで家族との楽しい時間を増やすことにあります。そのために家族と衝突するなんてことがあっては本末転倒ですが、この辺のバランスのとり方は本当に難しいです。

社会人学生を続けていくには、卒業へ向けて学習を続ける明確な動機づけと、それを実現するための習慣づけと、それから頑張りすぎない心とが必要だと思っています。

おわりに

これからも生活とバランスをとりながら、無理なくできるだけ単位を取得していきたいです。来年のアドベントカレンダーには卒業間際です!みたいな記事が書けていたら最高です。